Web制作にへろりと携わる「くー」がブログを始めることになり、試しに作ってみたオキラクブログ。「グー」な日々のキロクのはずが、アレレ?
今日は昼休みに久しぶりに図書館に行った。
昼休みに図書館に行くのはかなり大忙し。
すたすた歩いて、さくっと返して、ざーっと探して借りて帰らなければならない。

だから「この人の本を借りよう」くらいの目的がないと、
借りる本を見つけられないまま帰ることになる。

時間がある時。
下手すると1時間以上図書館をうろうろしている。
あっちの棚からこっちの棚へ、何となく見て回るのが好きで、
それはもう散歩だね。

だけど図書館で本を読むって行為はあんまり心地よくないんだな・・・何でだろ?
本を探してる間はいいんだけど、
読みだすと時間が気になるというか、落ち着かないんだよな。

今日は返すことがメインで目的がなかったので困ったんだけど、
石田衣良さんの本があったので2冊借りてきた。
しかし2週間で読めるだろうか?

灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6))   空は、今日も、青いか?


『十二国記」』の最新作として、突然『yomyom』に掲載された短編作品『丕緒の鳥』をようやく読んだよ。
ふー。まずこれ、何て読むんだよってところからわかんないよね。
さあ、ここからはネタばれありかも?
内容に触れるので、知りたくない方はご注意あれ。






いいっすか?








行きますよ?







ひしょのとり
って読むんだけど、「ひしょ」って何?
それと「鳥」なんだけど「島」って読んじゃうんだよね。
それはきっと、同じく小野不由美・著の『黒祠の島』があるからだと思うけど、これは私だけじゃないよね?

丕緒ってのが人の名前だと分かってからも、さらに誤解は続く。
その字面から勝手に女の人だと思ってた。
途中で男だと気づき、あれ〜?と驚いてしまった。
そして何度も「ふしょ」と読み間違えてしまう。丕が不に似てるからだ。

そして内容はというと・・・短い。
読み始めたらあっという間に読み終わってしまった。
陽子が当極してすぐくらいの話だけど、陽子は最後にしか出てこない。
でも久しぶりにこの作品世界を感じられたなあ。
暗いけど・・・。
これを読んだら、あの続きはまだ当分出そうにないなあと思ってしまった。
何となくだけど・・・。
この短編を書くのに、どのくらいの時間がかかったのかなあ?

ところで話は変わり、ドラマ「鹿男あをによし」なんだけど。
先週 、堀田イト役の多部未華子ちゃんが鹿に乗って登場したところ、めっちゃ笑えたけど、その姿に麒麟に乗った陽子を重ねてしまった。
うん。イケるかも彼女の陽子。実写版ならどうだろう?
ドラマはさっき最終回が終わったけど、楽しいラストで良かったな。
今年は新しい作家を発掘して、いっぱい本を読みたいと思っている。

今月は順調に本を読めてて、中でも絵本がいい感じ。

最近、絵本作家・童話作家というわけではないけど

絵本を出す人が増えてるみたいだね。

私が今月読んだ3冊もそうだよ。





↑これは角田光代さんが翻訳した作品。

「もしも〜なら、〜しましょう」といろいろなもしも…について解決法(?)を提案している。

その解決法が夢があってというか、突拍子もなくて面白い。

絵も素敵。この表紙のお皿の上の雲!

食べたくなったのは私だけではないでしょう。





↑これは若竹七海さんの作品。

小気味いい推理小説を書く作家さんで好きなので、

絵本を見つけて興味を持ちました。

そして『親切なおばけってどういうこと?』と思って。

多分予想と違いますよ。

かわいいおばけが女の子に親切にしてくれるお話し、じゃあありません。

発想の転換と言うのかなあ?

おばけもいいかも、と思えるお話し…かもしれない(笑)



シールド(盾)
幻冬舎
村上 龍(著)はまの ゆか(イラスト)
発売日:2006-03-24
おすすめ度:4.0
おすすめ度5 あなたのシールドはなんですか?と問われている。
おすすめ度5 うーん(良い意味でうなる)
おすすめ度5 子供にも読んで欲しい一冊
おすすめ度5 大切な友達にも読んでもらいたい一冊
おすすめ度5 昔は良かったと思っているあなたの価値観をガラッと変える一冊


↑最後はこちら。村上龍さんの『13歳のハローワーク』に続く作品と言えばいいのかな?

内容は↑のアマゾンのレビューが全てを物語ってる。

「こうでなければいけない」とか「こう生きるべきだ」と言ってないところがいい。

最後はこちらにポーンとボールを投げかけられた感じ。

この本、社長にもらいました。

ありがとうございましたm(__)m

(お礼に『えんぴつで奥の細道』をプレゼントしました。私もやってみたいです。)
恩田陸の酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記を読みました。

イギリス・アイルランドへの旅行のエッセーなのですが、とにかく飛行機への恐怖がこれでもかというほど詳細につづられていて、その恐怖感そのものに共感しました。



共感と言うのは、「そうだよねー飛行機って怖いよねー」という部分にではなく、

「そうだよねー『恐怖』ってそういうものだよねー」という部分へのもの。

『恐怖』という感情について、よくまあここまで書けるなというほど描写してある。

それはいっそ恐怖感にかられているのではなく、冷静なんじゃないかと思うほど。

もちろん恐怖感を抱いている時と、あとからその時のことを書くのでは違うのは当たり前で、『書く』という行為を通すと何事も遠くなる(冷静になる)ということもあるだろうけど。



でも実際、私も飛行機は嫌いだ。怖いとも思う。乗る前までは。

不思議と乗ってしまうと落ちる気がしないのはなぜだろう。

多分あまり怖い思いをしたことがないからだろう。

この本の中に、今ドラマでやってる『のだめカンタービレ』の千秋真一(恩田さんと同じく飛行機恐怖症)について触れている部分があり、非常におかしかった。

いや、でも著者は本当に怖いんだろうなあというのはわかった。

恐怖感にかられている時、人はこんなもんだよ。あたしもそうだよ。

ってね。

でも間違っても飛行機が怖くて今まで乗ったことがない人は読まない方がいいだろう。

だって余計怖くなるもん(笑)



酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記
講談社
恩田 陸(著)
発売日:2005-04-23
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:180770
おすすめ度:3.0
おすすめ度3 旅行記というより
おすすめ度2 普通に紀行文を読みたい人には
おすすめ度4 飛行機旅行の参考にしようとしたけど・・・
おすすめ度4 こんなはっちゃけた人とは・・・
おすすめ度3 楽しめる!♪




恩田陸さんも小説とエッセーとあまりにも雰囲気が違ってて面白いね。

エッセーをもっと読みたいかも。
恩田陸・著 『ユージニア』



思わせぶりなプロローグから始まり、謎にみちたインタビューらしき文章が続く。

雰囲気はすごく思わせぶりで、読者を次のページへと駆り立てる。

大量毒殺事件。

これは珍しく、普通の推理小説なのか?

(『普通』っていうのは、最後に犯人が分かる、犯人を見つける推理小説のこと)

と、思わないでもなかったけどきっと違うだろうなと思いながら読んでいた。

やっぱり・・・。案の定・・・。

途中はとっても楽しめるんだけど、読後感が良くない小説だ。

謎は残る。

いろいろ振り返りたくはなるが、結局私には結論は出ないので考えるのはやめる。

何が本当なのかとか、真実はどうだとか。

そこが解決されなくても楽しく読めることがすごいのかな。

うん、この小説で最後にこの人が真犯人って言われても合わない気がするし。

きっとそういうのがない方がいいんだろう。

でも私はこういうタイプの本ばっかりは読めないな。